子どもと一緒に敏感肌用のスキンケア用品を使ってお肌のお手入れ
48歳の専業主婦です。結婚10年目で、5才の息子がいます。子どもが産まれてからはスキンケアの時間がなかなか取れなくなりました。年齢とともに肌の悩みも増えてきたので、もっと丁寧にスキンケアをしたいと思っているのですが、なかなか時間がとれません。
年齢を重ねるとともに、ひどくなってきた乾燥肌
生まれつき、肌は丈夫な方だと思っていました。実際、思春期のニキビをのぞくと、10代や20代では目立った肌トラブルはなかったように思います。大学生になってお化粧をするようになってからも、日々のスキンケアは入浴後に化粧水と乳液を軽くつけるだけでした。それも、母の使っていたプチプラの商品を少量つけるだけ。クレンジングや洗顔料の使い方も大ざっぱだったと思います。社会人になると、自分のお給料でそれなりの金額の化粧水を買うようになりましたが、もともと肌の悩みはあまりなかったので、相変わらず私の肌への関心は低いままでした。
そんな私が「自分の肌をなんとかしたい!」と思ったのは30代になってから。仕事の忙しさとストレスから、ひたいに大量の吹き出物ができてしまったのです。同時に、頬や目の周りの乾燥がひどくなり、冬には肌が白い粉を拭いたようになったり、ヒリヒリと軽い痛みを感じたりするようになってしまいました。皮膚科で処方された薬で吹き出物は治りましたが、乾燥肌の方はなかなか改善しません。そしてその時以来、私の肌は常に乾燥しがちな状態になってしまいました。
乾燥肌対策で、いろいろな化粧品を試してみましたが…
夏や秋は比較的落ち着いている肌も、乾いた北風が吹き始めるころから、スギ花粉の時期が終わるまでの間、乾燥による赤みやかゆみに悩まされます。それまで使っていた化粧水や乳液も、つけるとヒリヒリしたり赤いポツポツができたりして、スキンケア自体がストレスになってしまいました。乾燥肌にはしっとりタイプの化粧品がよいと思い、いろいろ試してはみたのですが、なかなか自分の肌に合うものが見つかりません。そんな中、子どもを出産し、お肌のお手入れをする時間がなくなると、そのままスキンケアをする習慣自体がなくなっていきました。
乾燥肌には、敏感肌用のスキンケア用品でやさしくケア
子どもと生活していると、公園や病院など外で過ごす時間が増えます。冬の乾燥する季節にも外出するので、肌はカサカサになってしまいます。そんな時、ふと子どもの顔を見ると、頬のあたりが白く乾燥しているのに気がつきました。「このままでは子どもの肌が私のように、乾燥して痒くなってしまうかもしれない」。そう思った私は、早速ドラッグストアで子ども用の化粧水を購入することにしました。どの化粧水にすればいいのか悩んでいると、店員さんが話しかけてきてくれました。相談すると、大人の敏感肌用の化粧水でも、子どもの肌に安心して使えるものがあると教えてくれます。勧められるままに敏感肌用の化粧水を購入し、早速使ってみることにしました。
入浴後に子どもの肌に化粧水をつけ、ついでに自分の肌にもつけます。化粧水をつけた後にピリピリとした刺激も感じません。子どもの肌は2~3日で元の状態に戻りましたが、そのまま1~2週間ほどケアを続けるうちに、自分の肌の乾燥も改善してきていることに気づきました。何より、子どもと同じ化粧水でよいので、手間がかからず、私にとっては長続きしやすいものでした。
あれから3年ほどが過ぎましたが、今でも子どもと同じ化粧水でスキンケアを続けています。年相応にシミやシワも増えてきましたが、乾燥でヒリヒリすることも減ってきたように思います。子どもがもう少し成長したら、自分のためにたっぷり時間をかけてスキンケアをすることもできるのでしょうが、もうしばらくは子どもと一緒のスキンケアが続くことになりそうです。