目もとの乾燥小じわ対策・人には教えたくない秘密技7選!
目もとの皮膚はとても薄く保湿をしても長時間潤いを保てないため、乾燥によるトラブルが多い部分。目もとの乾燥小じわはなかでも多く、化粧水やクリームなどを使ってもかさつきが治らないということはよくあります。そんな時はさらなる保湿で目もとをしっかり保護しないと老化が進み、くすみやクマなどもできやすくなるので注意が必要です。
乾燥は肌を疲れさせる原因で毎日寝不足のような肌に見えることも。そんな悩みを解決するには、いつものスキンケアに少しだけ手を加えてしっかり保湿をしてみませんか。では早速ですが目の下の小じわを改善するとっておきの秘策7つをご紹介したいと思います。自分だけの特別ケアとして今日からスタートしましょう。
卵白パックで目もとのハリ回復しよう
卵白にはコラーゲとタンパク質が含まれていますので、肌に直接つけると肌の弾力が回復してシワが目立たなくなります。同時にタンパク質が肌の繊維質を強化するため柔軟になりしわ対策にぴったり。卵白は肌を引き締める効果もありますので、目立つ毛穴が小さくなり輝きや透明感アップするメリットも。ではどのようにして卵白パックを行うか、次のステップを参考にしてトライしてください。
- 卵2個分を黄身と卵白に分けておきます。
- 卵白をふんわりするまでよく泡立てましょう。
- 目の下に卵白を下から上にむかうように広げて塗布します。
- そのまま15分時間を置きましょう。
- ぬるま湯で綺麗に洗い流してください。
- 柔らかい綺麗なタオルで優しく肌をふきとります。卵白パックを続けると肌のハリが回復し、輝きを取り戻しながら目の下の小じわが目立たなくなる効果がありますので、週に2回ほど続けてやってください。
ローズマリーオイルで目もとをマッサージしよう
マッサージは皮膚の血行を循環にする効果がありますので、小じわ対策にはぜひプラスしたいお手入れのひとつです。血液の流れが活発になると肌の老廃物が流れやすくなり、小じわの原因になるエラスチンやコラーゲン不足を改善するメリットもあります。
さらにマッサージはとてもリラックス効果が高いので1日の疲れをいやすためにもぜひ続けたいことです。目もとの小じわ対策にはどんなマッサージクリームでもよいわけではなく、できるだけ上質なチョイスで小じわの集中ケアをできるタイプがオススメ。ローズマリーオイルは肌の乾燥を防ぎ、さらにマッサージ中の肌の摩擦を予防してくれるので最適なオイルといえるでしょう。やり方は次の手順を参考にしてください。
- 中指にローズマリーオイルをつけて目の内側から外側に向かうようにオイルを広げましょう。
- マッサージする方法は同じく内側から外側を意識してください。
- 次は逆方向から顔中心に向かいマッサージし、もう一度内側から外側へマッサージします。
- この動きをワンセットにして合計4セットマッサージをしましょう。毎回指にオイルをつけ足してスムーズに行ってください。
ローズマリーは肌の汚れを取る効果がありますのでくすみ改善にもオススメです。ローズマリーのエッセンシャルオイルはハーブ系のお店や通販などで購入できます。
寝るときにカスターオイルを使おう
カスターオイルというのはあまり使い慣れないアイテムなので、効果や特徴をよく知らない方も多いでしょう。カスターオイル(ひまし油)には次のような効果があります。
カスターオイル(ひまし油)の効果
- 肌や髪の保湿ケア
- デトックス
- 抗炎症作用
- ターンオーバーを促進する
- アンチエイジング
- ニキビ改善
- 色素沈着を予防する
- 肌荒れ予防
このような美肌効果が多いカスターオイル、目の周辺の保湿に大変優しく効果を発揮、肌を柔らかくして栄養補給をしてくれます。ほかの美容オイルと違う点はオイルのべたつきがあるため、日中に使うとメイクとの相性があまりよくない点があります。そのため効果を快適に実感するには夜のスキンケアでカスターオイルを使いましょう。
使い方は簡単、洗顔をしたら化粧水で肌を整え指先を使ってカスターオイルを目の下に広げてください。睡眠中に起こる肌からの水分蒸発を防ぎ、しっかり肌を保護してくれるので朝は目の下がしっとり輝きも回復します。
キューリのピューレで目もとを保湿しよう
キューリはスライスして顔に貼り付けるなどスキンケアではお馴染みの食べ物です。保湿効果が高く野菜なので肌に刺激がないこともメリット。目もとは水分保持力がとても弱いため化粧水だけではしっかり保湿が維持できない場合がよくあります。小じわは加齢サインだけでなく肌の乾燥を知らせる意味もありますので、気が付いた早速保湿ケアを行いましょう。
キューリの美肌効果はエステのフェイシャルケアをするほど抜群に良いという意見もあるほど。しかも値段が安いので継続して小じわ対策ができることも魅力です。
キューリの使い方ですが、最初に1/4ほどカットしてミキサーやおろし金でピューレ状態にしてください。道具がない時はフォークを使って潰してもよいでしょう。
キューリのピューレができたら、目の下全体に広げてそのまま15分間置いてください。ぬるま湯で綺麗に洗い流し、清潔なタオルで優しく叩くように水分を拭きとりましょう。もっとキューリの効果を実感したい場合はピューレを冷蔵庫で冷やしてから使うと、毛穴の引き締めや肌のハリを回復する効果もあるのでメイク前にもオススメです。
アボカドを使ったアンチエイジングケアをしよう
アボカドは栄養価が高い食べ物、さらに美容にも欠かせない栄養バランスがあり、とくにアンチエイジングでは注目されている食べ物です。目もとの小じわ対策に強みがある栄養の宝庫、抗酸化作用が高いビタミンEをはじめ肌に優しいことも魅力ポイントです。アボカドに含まれるカロチノイドは活性酸素のダメージから肌細胞を守る働きがあり、さらにビタミンCも小じわ対策に効果を発揮する栄養です。
このような美肌によい栄養バランスが整っているアボカドはアンチエイジングの働きと肌の栄養補給にピッタリなのです。目もとの乾燥を防ぐ天然のアボカドのオイルは疲れた肌や乾燥による肌の硬化をブロックしてくれるでしょう。アボカドのスキンケア方法は次のステップを参考にしてください。
- アボカドを薄くスライスしたものを2枚用意しましょう。
- スライスをペースト状にして目もとに塗布してください。
- 15分放置したらティッシュでそっと拭きとりぬるま湯で綺麗に洗い流して保湿ケアが完了です。
温めたオイリーブオイルで深層ケアをしよう
オリーブオイルは潤いを与えると同時に長時間肌に水分を閉じ込める保水力を高める効果があります。オリーブオイルは美肌ケアとして古くから使用され、肌にも安全なので乾燥肌や敏感肌の小じわ対策にもぴったり。オリーブオイルを使った目もとの小じわ対策の手順は次のステップを参考にしてください。
- 小さじ2杯分のオリーブオイルを電子レンジで温めておきます。温かいオイルは角質層の奥まで浸透しやすくさらっとして扱いが楽になるメリットがあります。
- 目もとはそのまま優しく5分間マッサージ。その後はオイルを拭きとらずそのまま10分間置いてください。
- オリーブオイルはエラスチンやコラーゲン生成をサポートする働きがありますので、深層ケアをするには冷たいオイルよりも温めたほうがメリットが多くなります。
- 時間が経過したらティッシュオフするかぬるま湯で洗い流してください。もしくはそのまま肌につけたままでもOK。オリーブオイルは一日中肌に残しても安全です。
ショウガとはちみつで血行改善
食べ物を使う保湿方法は色々ありますが、目もとの小じわ対策として強力な効果を発揮してくれるのがショウガとはちみつです。ショウガは肌のデトックス効果があり免疫作用を強化するメリットもあるので、外部からの刺激にも強くなります。はちみつは保湿効果が高い食べ物で肌にも優しく使える点がメリット。では小じわ対策の手順を早速見ていきたいと思います。
- ショウガとはちみつをそれぞれ小さじ1杯分合わせておきます。ショウガはおろしたものを絞った汁を使うと良いでしょう。
- 合わせたペーストを目もと塗布して軽くマッサージ。
- マッサージ後は1時間ほどそのまま放置して栄養をしっかり肌に浸透させてください。
- ぬるま湯でしっかり洗い流して完了です。寝る前の読書時間やテレビを見ている時など、のんびりしながら行ってください。
ショウガとはちみつはお湯で伸ばして飲んでもOK。風邪予防になり体内の血行循環を活発にしてくれるので、体内からも小じわ対策に働きかけてくれます。
まとめ
- 卵白を泡立てて肌につけると肌の弾力が回復してシワが目立たなくなる。
- 肌の乾燥を防ぎ摩擦を予防してくれるローズマリーオイルはマッサージオイルに最適。
- カスターオイル(ひまし油)は肌を柔らかくして栄養補給してくれる。べたつきがあるので、夜のスキンケアに使うのがおすすめ。
- 保湿効果が高く刺激のないキューリは美肌効果抜群!ピューレにして使うのが◎
- アボカドは食べて良し塗って良しのスーパーフード。スライスして貼り付ければ天然のアボカドオイルが乾燥を防いでくれる。
- オリーブオイルは温めて使うと浸透しやすく、さらっとして扱いも楽になる。
- 免疫作用を強化するしょうがと保湿作用の高いはちみつは、目元の保湿にぴったり。もちろん、飲むのも◎
目もとの小じわは気になるときにケアを始めるのが一番よいタイミングです。年齢とともに潤いが少なくなる目の周辺、第一印象にも影響する部分なので小じわが深く刻まれる前に、早速今日からスタートしていつまでも若さがあふれる肌を維持しましょう。