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肌の乾燥を取り除く!シンプルで低コストの9つのステップ

乾燥した肌は皮膚が十分に水分を維持できないことが理由ですが、カサカサの症状が出てくるのは生まれつきの肌質、刺激の強い洗顔石鹸、入浴時の温度、また病気による症状も考えられます。とくに肌の乾燥が厳しくなる冬、気温が低くしかも湿度も低いため肌には過酷な状況が続くでしょう。

こんな季節を上手に乗り越えないと肌の乾燥はさらに悪化してしまい、ひりひりやかゆみなどの不快な症状もさらに増えてくるのです。乾燥肌にもあらゆる改善方法がありしかも低コストで簡単にできるオススメ方法がありますので、早速ですが今日からトライしたい9つのステップについてご紹介したいと思います。

肌の乾燥はまず水分を肌にキープすること

肌の乾燥はほとんどの場合、保湿ケアで症状をおさえることができますので、まずトライすべき改善策といえるでしょう。化粧水と乳液、もしくはクリームの組み合わせは皮膚細胞の表面から水分を補給して封じ込める作用があります。肌の乾燥と戦う時に始める最初のステップで、しっかり重ねつけしておけば肌の潤いが維持されやすくなります。

色々な保湿化粧品が販売されていますが、最も安価なものはワセリンなどの鉱物油を使用したタイプ。しかしこれだけでは角質層の奥まで届かない場合もありますので、保湿効果が高く皮膚細胞間を埋める働きがある次の美容成分を選ぶとよいでしょう。

セラミド

肌の乾燥対策には欠かせない美容成分、ハリ回復や弾力アップにもメリットがあります。

ヒアルロン酸

少量でもたっぷり水分を蓄える働きが魅力のヒアルロン酸、比較的安価で効果も高い美容成分です。

ミネラルオイル

皮膚内の水分を閉じ込めてしっかり肌の乾燥を内部から改善する作用があります。

加湿器を60%以上に設定して夜の乾燥予防

肌の乾燥はいつやってくるかわかりません。とくに寝ている間の室内の乾燥は夏も冬も用心したいところ、ヒーターやクーラーで空気が乾燥している場所で毎日寝ていると、朝起きた時に肌がかさついていることがありませんか。肌の乾燥状態が気になるときはできれば毎日加湿器を使い、湿度は60%にセットしてください。もしくは顔の近くに濡れたタオルなどを干しておくことも空気に水分を与えるメリットになるでしょう。

寝ている間はコップ1杯の汗をかくといわれ、ボディだけでなく顔も同様に水分が内部から逃げていく状態です。皮膚の表面の乾燥を防ぐためには加湿器の蒸気はとても役に立ちますので、もし次のような症状を朝感じる時は夜寝る前に加湿器のセットをしてください。

  • べたつきがはげしい
  • 唇がカサカサになる
  • ハリがなく目尻の小じわが気になる
  • 洗顔時にヒリヒリ感がある

長い入浴時間を制限して肌の乾燥を悪化させない!

お風呂にのんびりつかってリラックス、これは美容効果を得るためにとてもよいアイデアですが、長時間のお風呂は肌の乾燥を招くことをご存知でしたか。お風呂は体を温めるので血液の流れが活発になり肌の栄養も届きやすくなるメリットがあります。冷え性の人は肌が乾燥しやすい傾向もあるので、できれば入浴時間は有効的に美肌ケアにも活用したいところ。そんな時はまず入浴時間を見直して、長いお風呂やシャワーを避けて5~10分程度に短くしてみましょう。

長時間お風呂に入っていると肌からどんどん水分が蒸発していきます。熱い温度のシャワーは皮脂を落としてしまい、さらに熱で肌にダメージを与えることもあるため、乾燥肌の人は次のポイントを意識して入浴してください。

ぬるま湯にする

お風呂でゆっくりリラックスしたい時は半身浴やぬるま湯を使いましょう。

パックしながら入浴

毛穴が開き血行がよいお風呂の時間はスキンケアをする良いタイミングになりますので、乾燥予防のためにも入浴中のパックがオススメです。

洗顔石鹸は最小限にして肌の負担をおさえよう

洗顔石鹸は肌の乾燥を招き、症状を悪化させる直接的な原因になりますので、使用する商品は慎重に選びましょう。洗浄力が強い石鹸は洗いあがりの肌がつっぱる感じがあり、この状態では乾燥すること間違いなし。いくら化粧水で保湿をしても洗顔時のダメージを回復するのは難しい時もあるのです。

かさつきが気になる時、メイクをしていない朝の洗顔は石鹸を使用せずにぬるま湯だけで洗顔しましょう。洗顔料を使う時は香料や防腐剤、デオドラント、アルコールなどの刺激成分が入っていないものだけにすること。これらの添加物は皮脂を取り除くほどの洗浄力があり長期的に使用すると肌質まで変えてしまいます。肌の乾燥を防ぐ時には次の点を考え洗顔石鹸を選んでください。

洗顔石鹸選びのポイント

  • 泡立ちが良い石鹸を使い泡洗顔をする
  • 保湿成分が配合されたものを選ぶ
  • 洗顔後の肌がしっとりするもの
  • 使用する量をいつもの半分程度に減らして使う

スクラブやスポンジは肌のダメージになるのでNG

バリア機能が弱い乾燥肌は外部の刺激に敏感になっていますので、無理やり刺激を加えたり摩擦などの行為は避けないといけません。細かいビーズが配合されたスクラブ洗顔料、肌のキメを整えるスクラブ入りのマッサージクリームなど、摩擦力が高くなるこれらのアイテムの使用は控えてください。

また洗顔時に使うフェイスブラシも乾燥肌にはとてもダメージを与え肌に傷をつけることもあるでしょう。目に見えないほどの傷でも、そこから菌が繁殖するとさらに肌の炎症が広がり赤みかかゆみになってしまいます。スキンケアをする際はできるだけ手のひらや指だけで行い、コットン、ブラシ、スクラブなどの摩擦から肌を守ってください。

また洗顔後に使用するタオルは清潔なものを使うこと、スキンケアをする前の手は必ず洗って綺麗にしてから行いましょう。スクラブの代わりになる次のケアをプラスするのも方法のひとつです。

スクラブのかわりにプラスしたいケア

  • オイルマッサージ
  • こすらず肌をおさえるように洗顔する
  • パックやマスクなどを使う

入浴後はすぐに保湿ケアをすること

保湿化粧品を使っているのに肌がかさつくという場合は、使用する化粧品の働きが十分に発揮されてない可能性があります。乾燥肌は保湿するタイミングも肌質を安定させるために必要なポイントになりますので、とくに皮膚の吸水力が高くなる入浴後のスキンケアを見直しましょう。

肌の温度が高いと内部からどんどん水分が蒸発していますので、なるべく早くお手入れをスタートすること。できれば入浴後、洗顔後は5分以内に保湿をして皮膚細胞の間の隙間にしっかり水分を届けてください。肌がかさつくほど乾燥した状態だと吸水力や保水力が悪く、せっかく色々な保湿成分が配合された化粧水でも効果が十分に発揮できないでしょう。肌の乾燥を防ぐ為には次の点を意識して入浴後の保湿をスタートすることをオススメします。

入浴後の保湿で意識したいポイント

  • 汗が引いたらすぐに化粧水を顔全体におさえるようにしてつける
  • 乾燥しやすい目尻や口の周辺は化粧水を重ね付けする
  • 仕上げにクリームもしくは乳液で顔全体を軽くマッサージする

べたつきのあるクリームはしっかりすりこむこと

肌の保湿は水分を与えるだけではだめ。肌内側の潤いが外に逃げないようにするには最後に油の膜で水分を閉じ込めないといけません。いくら化粧水をたっぷり使っても乾燥から完全に肌を守ることはできませんので、かならずクリームや乳液を使うことを忘れないでください。

しかし肌のべたつきが気になるのであまり使いたくないという人も多いでしょう。乾燥肌は浸透性が悪くとくに油性成分は皮膚表面に残りやすい傾向がありますので、べたつきを抑えるためには使い方が大切です。仕上げの保湿は次の点を意識して毎日続けてください。

クリームを上手に使うコツ

  • 乳液やクリームは全体に広げたら両手で包み込むようにしてしっかり浸透させましょう
  • 導入美容液を最初につけてからクリーム系を使うとさらに成分の浸透がアップします
  • クリームや乳液などの油性成分は体温と同じぐらいになるまで手の平で温めから使用すると伸びや浸透性もアップします

肌の乾燥状態が激しい時はコールドパックをしよう

かさつき、肌の赤み、ひりひりなど乾燥による不快な症状は色々、度合いも個人差がありますので、こんな時は肌トラブルがストレスになってしまいます。かゆみがあるときは絶対に肌をこすらないこと、摩擦を繰り返すとバリア機能がさらに破壊されてダメージを受けやすくなります。

軽度なかゆみなら保湿化粧品で症状を抑えることができますが、その日の体調によっても肌のコンディションは毎日違うでしょう。もしかゆみなどの症状がうまくコントロールできない場合は、コールドパックを使用して軽減してください。

コールドパックは冷蔵庫で冷やした冷たいタオルでも良いですし、保冷剤をタオルにくるんで肌にあてる方法もオススメです。どうしても症状が治まらない時はアレルギーなども考えられますので、医療機関で相談してください。次の場合は肌の乾燥状態が悪化しやすいので用心しましょう。

  • 体温が高くなるとき
  • 汗をかいたあと
  • メイクが合わないとき

意外な肌の乾燥原因を排除しよう

肌の乾燥は外部の刺激がまず考えられますが、それだけでなく意外なことも肌環境を悪くしています。皮膚の乾燥トラブルは、命を脅かすほどの深刻な問題ではありませんが湿疹や毛細血管を破壊するほどのダメージが外部にあると細菌に感染したり、抗生物質で治療が必要になるほどの状態になることもあるでしょう。最悪な状態を回避するためにも、普段の生活のなかで潜む意外な乾燥原因について覚えてくと安心です。

  • 枕カバーの汚れが肌の刺激になる可能性がありますので、定期的に交換しましょう
  • 衣類の素材が肌に違和感を与えることもありますので、合成繊維でなくコットンなどの肌触りの良いタイプを選びましょう
  • 汚れた手で顔を触る習慣をやめましょう
  • 香辛料の強い食べ物で肌に刺激を与えないように注意してください
  • 睡眠不足による肌環境の乱れを改善しましょう

まとめ

  • 肌の水分をキープするためにはセラミド、ヒアルロン酸、ミネラルオイルがおすすめ。
  • 寝ている間の乾燥を防ぐためには加湿器が有効。湿度は60%以上に設定しよう。
  • 長風呂は肌を乾燥させる原因に。乾燥予防にはパックしながら入浴するのも◎
  • 洗顔石鹸は最小限に。かさつきが気になるときはぬるま湯洗顔もよい。
  • スクラブやスポンジなどは摩擦力が高く、肌のダメージになるのでNG。
  • 入浴後・洗顔後は5分以内に保湿!乾燥しやすい部分には化粧水を重ね漬け。
  • クリームのべた付きを抑えるには、両手で包み込むようにして浸透させるのがコツ。
  • 肌の乾燥状態が激しい時、症状の軽減にはコールドパックが効果的。
  • 普段の生活に潜む意外な乾燥原因を排除することも大切。

 

肌の乾燥は特定の人に起こるものではなく、ホルモンバランスや体調によってかさつきが目立つ時は誰にでもありますよね。肌の水分量は健康で美しい肌を維持するための原動力になりますので、普段からチェックを欠かさず肌に合ったスキンケアをしましょう。