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40代必見!夏の脂性肌にオススメなスキンケアの裏技

年齢を重ねるごとに肌の水分保持力は減り、乾燥肌になりやすい状態が続きます。しかしなかには40代で脂性肌トラブルを抱えスキンケア方法が分からず困っている方もいるでしょう。午後になると肌がテカリはじめメイクが崩れてなんとなく汚れたイメージ。しかも小じわやたるみも目立ち始める年代なので、自分の肌に自信が持てなくなる人も多いはずです。

こんな厄介な40代の脂性肌、さらに困ることが季節によって肌がべたつくこと。夏は汗や皮脂でもっと肌のテカリが目立ちスキンケアがまったく機能しないなんて場面も。そこで早速ですが、40代の脂性肌トラブル、多くの方が悩む夏のべたつき回避のスキンケアについてご紹介したいと思います。

40代は夏の年齢肌の状態を正しく知ることが大切

年齢肌は季節の変わり目にとても敏感、とくに夏は紫外線やエアコンなどの外的要因から肌がダメージを受けるためスキンケアも慎重に行わないといけません。そこでお手入れをする前に知っておきたいのが40代の夏の肌について。冬みたいな乾燥はしないはずと油断する人が多い夏は、発汗やエアコンによって実はとても乾燥しやすい環境が揃っているのです。

夏の基本は油分と水分をバランスよく整えることが大切。皮脂が多くべたつきが目立ちますが、それはあくまでも皮膚の表面であり内側では水分不足になっていることも。汗腺からでる汗は皮膚表面をしっとりさせる一時的な効果はあるものの、蒸発する際に塩分と一緒に肌本来の水分までなくなってしまいます。また角質層の保湿成分も汗と流れてしまうこともあるため、べたつきが気になる40代の脂性肌は逆に乾燥しやすい環境があることも覚えておきましょう。

40代以降は加齢が原因でセラミドの量もさらに減り、20代と比較すると6割程度までになっています。油分だけを意識してスキンケアを続けると水分量が不足してインナードライ肌になることも。肌の夏バテにも注意しないといけません。

サルチル酸入りの洗顔料を使う

40代の脂性肌は正しく皮脂コントロールをしないと、毛穴の詰まりが悪化して黒ずみや肌のくすみになることもあります。汚れが目立ちやすくなるのは、加齢により肌がたるみ毛穴が広がっているため。汚れが一度詰まってしまうと洗顔だけで綺麗に落とすことが難しくなります。

そんな40代の脂性肌にオススメなのがサルチル酸入りの洗顔石鹸。サルチル酸は抗菌作用や殺菌作用がありますので、大人ニキビの原因になるアクネ菌の増殖予防に効果。また肌の角質を柔軟にしてくれるため、毛穴に詰まった角栓を取り除く働きも注目されています。

思春期用のニキビ化粧品でよく使用されるサルチル酸、40代の年齢肌は注意して選ぶことが大事。刺激が強いニキビ化粧品も多いため、保湿成分が配合されたサルチル酸入りの洗顔料が良いでしょう。アンチエイジング化粧品でも無添加で植物成分をメインにして作られた脂性肌用の洗顔料が色々ありますので、皮脂コントロールを上手に続けるためにも基礎的なケアを見直すことも必要です。

クレイ成分を活用して毛穴の汚れをしっかり落とす

40代の脂性肌のスキンケアでオススメなのがクレイ成分の洗顔料です。クレイ成分は汚れを吸着して取り除いてくれるので、皮脂が多い肌の洗浄にぴったり。そもそもクレイとは粘土質を意味するもので、土の粘土層から掘り起こされて抽出される成分です。

採取する場所により様々な特徴があり、自然の影響を受けてできたクレイにはミネラル成分が豊富に入っていることが美肌ケアにメリット。また毒素を排出するデトックス効果もありますので、脂性肌の汚れを効率的に排除してくれるので美肌効果が期待できます。

クレイは余分な皮脂だけでなく水分も吸収してくれるため、顔のむくみ予防にもなりますし、ニキビ跡などのダメージを回復するペプチドの結合をサポートする働きもあります。クレイの使い方としては洗顔料で使うか、クレイパックで肌の保湿をすることも良いでしょう。美白、保湿、抗炎症、皮脂バランスを整える働き、また年齢肌にはうれしいアンチエイジング効果も期待できます。

40代はクリームタイプを避けて化粧水でダブル保湿する

夏の肌は汗と皮脂のべたつきでメイク崩れが気になります。昼過ぎになるとファンデーションのヨレが目立ち、さらに厚塗りなんて悪循環も続くでしょう。そこで始めたいのが40代の夏のスキンケアのコツ、油成分を控えて化粧水だけでしっかり保湿する方法です。

日中はエアコンなどの風で肌が乾燥しやすい状況もありますし、屋外では紫外線のダメージも待ち構えています。こんな時にクリームタイプでべたつく下地をするとさらに汗をかきやすくなることもあるでしょう。その場合は朝のスキンケアで化粧水の2度つけをしてください。

洗顔後、顔全体に化粧水をつけ軽くパッティング。しっとり感が足りない時はもう一度全体の保湿をして、さらに皮膚が薄くて乾燥しやすい目の周辺や口の周りをもう一度化粧水でしっかり保湿しましょう。夜は化粧水にさらにクリームや乳液をプラスして肌を保護、夜と朝の保湿ケアを変えるとメリハリができ、肌のテカリが抑えやすくなります。

毛穴ケアを週に1回続けよう

40代の脂性肌は毎日のスキンケアにプラスの毛穴ケアがオススメです。シートマスクやパックは手軽なお手入れで人気。夏は肌も疲れやすくなっているため、週に1回のスペシャルケアも忘れずに行いましょう。また市販のピーリング剤で肌のくすみ対策や汚れを取り除くことも、年齢肌を輝かせるコツ、脂性肌はなんとなく汚れて見えることが多いため、肌質を改善しながら美肌に見せるお手入れも続けると安心です。

また毛穴ケアとしてフェイスブラシを使って洗顔することもたまにはよいでしょう。泡の粒だけでは届かない毛穴の汚れは柔らかいブラシで優しくマッサージ、お金に余裕があるときはサロンでフェイシャルマッサージなどを受けることもオススメです。夏の肌は冬のようにかさつきが目立つわけではありませんので、つい油断して肌のお手入れを手抜きしてしまう落とし穴がありますのでご注意ください。

携帯ミストで皮脂を抑える

皮脂は肌の乾燥を防ぐために自然と調整されて分泌しています。皮脂をふきとることも大切ですが、なぜ皮脂が多く分泌されるのか根本的な点を考えることもスキンケアの見直しになるでしょう。40代の肌は皮脂量が減りはじめ、部分的にべたつきが目立つ混合肌になることが多くなります。おでこやアゴなどふきでものができやすい部分はとくに皮脂が多く分泌されるので、部分的な保湿をすることも皮脂バランスを整えるポイントです。

もし外出中に肌のテカリが気になった時、皆さんはどのような対処をしていますか。ティッシュで顔を抑えて皮脂予防をしたりファンデーションを重ね塗りしてしまうこともあるでしょう。こんな場合の脂性肌は外側から水分を与えると乾燥による皮脂分泌がストップします。携帯できるミストでべたつきが気になり始めたらスプレー、ローズウォーターなどの保湿効果があるものを使ったり化粧水をスプレーするのもコツです。

日焼け止めを必ず使うこと

夏の脂性肌はできればなにもつけずにすっぴんで一日過ごしたいところ。しかし年齢肌は紫外線対策をしないと肌の老化にも影響を与えるため、肌質を安定させるには手を抜けない部分なのです。皮脂が多く分泌されて酸化するとニキビや老化の要因になりますので、日焼け止めも単独で使うより一体型になったコスメを使用することがコツ。下地やファンでデーションに日焼け止め成分が配合されたタイプは近年あらゆる商品が販売されていますし、スキンケアからファンデーションまでひとつでできる化粧品を活用するのも良いでしょう。

紫外線は肌のハリ成分になるコラーゲンを破壊するので、もっと毛穴の広がりが悪化してしまいます。夏のべたつきはすっぴんだとあらゆるトラブルを招きますので、屋外に出る時だけでなく夏はできるだけ毎日紫外線対策を続けてください。

まとめ

  • 夏は発汗やエアコンで乾燥しやすい。水分と油分をバランスよく整えるスキンケアが大切。
  • サリチル酸は肌の角質を柔軟にして毛穴に詰まった角栓を取り除く作用がある。40代はサリチル酸入りの洗顔料を使うのも良い。
  • 汚れを吸着して取り除くクレイ洗顔は、皮脂が多い肌の洗浄にぴったり。クレイパックで肌の保湿をするのもおすすめ。
  • ベタつきを避けるためには化粧水でダブル保湿するのもよい。朝晩でスキンケアアイテムを使い分けるのもコツ。
  • 40代の脂性肌は、毎日のスキンケアにシートマスクやパック、ピーリング剤などのスペシャルケアを忘れずに。
  • 皮脂の過剰な分泌は乾燥が原因のことも。外出中も携帯ミストなどでこまめな保湿を心がけよう。
  • 肌質を安定させるには紫外線対策が欠かせない。日焼け止め成分が配合された下地やファンデーションを使うのもコツ。

 

40代の脂性肌は10代の時と同じことが原因ではありません。肌機能の低下によるインナードライ肌など、原因を正しく理解してからスキンケアに生かすことが大切ですね。アンチエイジングの腕が問われる40代、皮脂と水分バランスを上手に取りながら夏の美肌を維持しましょう。