スキンケアを怠った私の後悔とシミ改善へむけて
44歳 会社員 若い頃スキンケアを重視していなかったので、顔のシミに悩むようになりました
鏡に映った自分の顔のシミに、衝撃を受けたあの日
若い頃からスキンケアを一切重視していませんでした。大学は農学部。朝から晩まで大自然の中太陽を浴びながら勉強していました。かろうじて日射病対策に帽子はかぶっていましたが、つばは広くなく、単に頭皮を守るくらいのもの。日焼け止めを塗るといった基本的なスキンケアすら怠っていました。眉毛だけ書くノーメークで過ごしても、あの頃はピチピチの肌でしたので支障なし。
30歳を過ぎて、鏡を見ると少しずつ肌の色が濃くなっている部分を発見。その範囲が日に日に広がり、やっとスキンケアの必要性を学んだけれど時遅し。
肌の現実を知った日から始めたスキンケアでしたが、日々シミは広がっていく一方。隠したくても隠し切れない現実に、途方に暮れました。
皮膚科の医者に、シミの相談してみようかな…
このままではいけないと、ネットでシミの治療をしてくれる病院をあちこち探しました。が、どこも治療内容は高度でかつ高額。保険適応外が多かったです。
ある日膝を怪我して、縫うほどの出血でした。駆け込んだ病院は、形成外科と皮膚科を一緒に見てくれるクリニック。
膝の治療がメインでしたが、抜糸してもう通院不要と言われたときに、思い切ってシミの相談をしました。
先生はしばらく私の顔を見つめ、「…こりゃレーザーとか云々よりも、まずは薬を飲もう」と一言。けっこうずばっと言う先生で、膝の治療に関しては逆にそれがあっさりしていて心地よかったのですが、顔のシミに関してはずばっと言われすぎて少々傷心でした。
処方されたのは、シナール配合錠が1日3回食後に3錠ずつ、トランサミン250㎎が1日3回食後に1錠ずつでした。
シミに少しずつ少しずつ、じんわりと効果あり
シナール配合錠は、粒が大きく飲むのに多少難儀しました。のどにつっかえる感じで、最初はうまく飲めませんでした。それが1日3回なので大変でしたが、そのうち慣れました。
1週間後にじっくり顔を見ると…いちばん気になっていた目元のシミがほぼ消えかけていました。驚きのあまり声を失ったのを覚えています。
それからも、頬など気になる部分のしみも薄くなっていきました。完全になくなったわけではないのですが、薄まっただけでも満足です。
私はシミを消したくても、最初にネットで情報収集をした際に調べた病院の保険外の治療費の負担がきつくて、シナールとトランサミンの処方だけでも相当な金額を取られるのではと心配でした。
実際は、診察代と院外処方薬局にかかる金額まとめて、私の場合2か月分の処方で3000円かかりません。1か月1500円程度なら、なんとか続けていけそうです。
理想はシミ全て消す、ですが、そこまでは高望みなのかも知れません。宝くじでも当たったら、保険外の治療で美肌を目指す予定です。