顔にできてしまった大きなシミをとろうとして大失敗!
45歳、会社員です。目の下のほうに2センチぐらいの大きなシミが一つ、また顔の右側だけに1センチ程度のシミが3つあります。シミがあるだけで老けて見えるので、とても悩んでいます。
なぜシミをとろうと思ったのか
30代の後半から目の下にうっすらと大きなシミが現れました。皮膚科に行ってハイドロキノン配合のクリームを処方され、つけていましたが、少しは薄くなったかなという程度で劇的な変化はありませんでした。まだコンシーラーで塗れば隠れたので、それでよしとしていました。
ところが、40代になり、そのシミがだんだんと濃くなってきて、大きさも2センチ程度までになってしまいました。コンシーラーで塗っても、シミがあるなとわかってしまうようになりました。また、なぜか顔の右側だけ、1センチ程度のシミが3つもできたのです。ちょうどこめかみのあたりに集中しています。ここまでシミができてくると、何とか手を打たなければいけません。病院でレーザーでシミをとろうかと思いましたが、私のシミが大きいのと個数がたくさんあるので、結構お金がかかりそうです。
シミをとる方法とは?
そこで、シミについていろいろ調べてみると、一つの方法を見つけました。それは、ひまし油と重曹を混ぜてシミに塗布するという方法です。これを続けると、シミがぼろっとはがれるというのです。これならばさほどお金もかかりません。いい方法を見つけたと思い、早速やってみることにしました。
まず、重曹とひまし油を1対1ぐらいで混ぜてシミの上に塗りました。すると皮膚がびりびりと痛いのです。これは効いているのかなと思い、上から絆創膏をつけて、その日は寝ました。すると、次の朝、そのシミの部分は真っ赤になっていました。会社があったので、赤いところは何とかメークで隠して出勤です。そして、これを1週間続けました。そうすると、最初は赤かったシミの部分がだんだん濃い茶色になってきました。最初のシミの状態よりもかなり濃い感じです。どうしようかと思いました。
インターネットではこの状態から皮がぼろっととれると書いてあったので信じてやってみることにしました。そして、10日ぐらい過ぎた時、ぼろっと茶色い皮が剥がれました。その下の皮はシミがないのかなと期待していたら、まだあるようです。シミは完全にはなくなりませんでした。
シミ取りをやってみて
途中の過程でどんどんシミが濃くなるので、皮がとれた時はシミが薄くなったように感じましたが、シミ取りをする前に撮った写真と比べてみると、ほとんど変わりはありませんでした。若干薄くなったかなという程度です。途中、茶色になってしまってコンシーラーで隠せないほどになり、それでも会社に行っていたことを考えると、やらなければよかったと思っています。このシミ取りは大失敗でした。