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年齢に従って変化してゆくお肌の悩みと対策

53歳の専業主婦です。若いころと現在とでは、肌の性質や悩みが全く違ってきており、とまどいを感じています。

思春期の頃から、30代くらいまでは、ニキビに悩んでいました。

身体が大人へと変化する中学生くらいから、私はひどいニキビに悩まされてきました。受験などのストレスもあったかもしれません。高校生くらいまでは、知識もありませんし、よくわからないまま、様々なコスメ商品を買って悪化させたりしていました。

20歳の時に、自然化粧品の本を読み、肌のことを勉強し、その本に記載されていた薬局へ相談に行ったら、親切な店主から「大変でしたね。がんばって治しましょう」と、オリーブ由来のローションや、オイルなどを勧められ使い始めました。ファンデーションなどのメイクは、まずニキビを治してからでないと、ますます悪化してしまうので我慢するしかありません。洗顔は、酵素を含んだもので粉末状のものを水で溶かして顔に塗布してから、そっと洗い流し、化粧水はカーマインローションです。このローションは、うっすらとピンク色で、つけると、顔もほのかなピンク色になりましたが、ニキビには効果があったようです。

それから、一本、多分その頃でも、5000円はしたかと思うのですが、バージンオイルを顔に塗ってふき取るなどのことをしたと思います。店主が、「油は油でふき取るのが一番よく取れる」と言われたのをよく憶えています。バイト代(一か月30000円くらいは投じたかも)をはたき、努力の甲斐あって、ひどかったニキビが少しましになっていき、嬉しかったです。

30代から40代は、セールスレディをしていた友人たちの化粧品を使い始めました。

主に使用したのは、アイビー化粧品とフルベール化粧品です。どちらも、講習に参加、ライン使いをしていました。30代では、アイビー化粧品での青いパッケージのもの。20代よりはましになったものの、ニキビ跡の赤みが残っていたため、美白に力を入れました。友人から「かなり、赤みがひいてきたね」と言われると、嬉しかったものです。

ただ、20代と違うのは、肌が乾燥するということです。乾燥性の脂性なので、潤いを補わなくてはいけないかったのでしょうが、クリームを使うのが怖くて、敬遠していました。油っぽいクリームが使えないのは、当時の私のトラウマといってもいいくらいです。

40代では、フルベール化粧品のピンクのものをライン使いしました。色素沈着もさることながら海外旅行から帰ってきたら、、強い紫外線で顔が真っ赤になってしまったようで、それを指摘されたわけです。やはり、肌の調子の悪いのは、女性のメンタルを直撃しますね。しかし、これである程度、赤みは落ち着きました。

現在の肌悩みは、口元のたるみとほうれい線などのしわ

現在は、アラフィフ世代となりましたが、「ニキビ肌の人はしわにはなりにくい」という情報をうのみにしていたので、しわ対策には出遅れたと思います。しかし、今は「クリーム恐怖症」がかなりマシになりました。かなしいかな、肌の油分が減ってきたからです。今は、かなりしっとり度高めのリフトアップ効果のあるオールインワンゲルを使っています。

それから、更年期の体調を整えるためにもプラセンタをドリンクで摂取し始めました。化粧品だけでなく、体内に直接取り入れることも、大切なんですね。このドリンクが、非常に優秀で、飲んだ翌日は洗顔の時に肌が潤っているのを感じます。

そして、肌垂水は紫外線がよくないと言われているので、外出時には必ず日焼け止め、ファンデーションを使うようにしています。これから、ますます肌には厳しい年齢へと突入していくわけですが、素敵なおばあさんになるためにも、肌トラブルと付き合いながら、いつまでも若々しくいたいです。