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肌のうるおいが足りない時すぐに改善できる方法はありますか?

お見合いをする予定がありお肌のお手入れで困っています。肌のうるおいが足りないのですぐに効果がある方法を誰か教えてください!

肌のうるおいが足りない原因を突き止めて的確なケアをすることが一番良い改善策になりますが、もしお急ぎならばマッサージやパックでたっぷり保湿をしてみましょう。入浴中のパックや寝る前のマッサージは肌を集中的に活性化する効果が期待できますので、イベント前日はすこし時間をかけてお手入れしてください。

大切な日が近づくとストレスも増えてホルモンバランスが乱れることも肌環境を悪くする原因です。睡眠の質を高めて肌の状態を整えることも忘れずにやっておきましょう。

 

肌のうるおいが足りない時はシートマスク・使い方のコツ!

肌のうるおいが足りない時は化粧水や乳液をたっぷりつけてしっかりパッティング。それでも肌がなんとなくかさつく時はスペシャルケアが必要なサインです。マッサージは手間がかかるのでやりたくないという人に人気がある「シートマスク」。顔のパーツごとに穴が切り抜かれ、そのまま顔の上に広げるだけの簡単スキンケアです。

手間がかからないだけでなく、シートマスクは集中的に肌のうるおいを与える効果がありますので大切なイベント前のお肌のお手入れにもピッタリ。しかし使い方を間違えてしまうとせっかくの美容効果が実感できない場合もありますので、今回はシートマスクの使い方のコツについてご紹介したいと思います。

肌のうるおいが足りない時に考えられる3つの原因

肌のうるおいが足りないのはあらゆる原因がありますが、主に考えられる3つのポイントをまずは見ていきましょう。

保湿が足りない

肌のうるおいは気候や湿度などによっても変化しています。とくに肌から水分が逃げやすい乾燥時期はいつもよりも多く保湿をしないと、うるおい不足になり乾燥肌特有のかさつきや肌のくすみなどが目立ってしまいます。かさつきが目立つと皮脂腺が活発になりテカりやべたつきが気になることもありますので、化粧水や乳液の量を増やしてしっかり保湿ケアをしましょう。

朝と夜だけでなく肌のうるおいが不足するときはミストタイプの化粧水で一日に何度か水分補給することも大切です。

刺激の強い化粧品を使っている

化粧品に含まれる添加物や刺激の強い美白成分などは肌のバリア機能を破壊してうるおい不足を招く要因になります。化粧水をつけるとヒリヒリする場合などはすぐに使用を注意して、低刺激化粧品に変えましょう。バリア機能が低下すると角質層内のうるおい成分が長時間保持できないだけでなく、吸水力も衰えてしまうので化粧水をたっぷり吸いこめない場合もあります。

生活習慣が乱れている

睡眠不足や生理前など生活習慣やホルモンバランスによって肌の状態は常に変化しています。とくに生活規則のリズムが崩れてしまうと肌のターンオーバーが乱れるだけでなく、自律神経が不安定になり皮脂腺の働きやホルモン分泌にも影響を与えてしまいます。

シートマスクとはなに?

シートマスクはスキンケアの定番アイテムになりつつあります。毎日のお手入れだけでは十分に肌のうるおいが保護できない場合は、週に数回のスペシャルケアが欠かせませんが、そんな時に活躍しているのがシートマスクです。マスクはクリームを肌に直接広げるタイプやオールインワンゲルのようにワンステップで使える便利なものなど色々あります。

シートマスクはシートに美容液などうるおい成分がたっぷりしみ込ませてあるもので、そのまま広げて顔に貼るだけの簡単ケア。次のような色々なシートマスクがありますので用途に合わせて選んでください。

アンチエイジングタイプ

シートマスクの基本的な用途は保湿。さらに抗酸化成分などアンチエイジングをターゲットにした美容液成分を配合したシートマスクはハリアップやたるみ予防などにも効果があります。

ジュレタイプ

ジュレタイプのシートマスクはたっぷり成分が肌に吸収されて乾燥肌対策に最適。あまったジュレは首やボディなどにも使えるので大変機能的です。

柄付きタイプ

シートマスクが猫や犬の柄になっているもの、アニメキャラクタータイプなど、スキンケア時間が楽しくなるアイデア商品もあります。

美白シートマスク

美白成分が配合されたシートマスクは肌のくすみやトーンアップしたい時にオススメです。

肌のうるおいが足りない時のシートマスクの使い方

シートマスクの使い方ですが、1枚ごとパッケージに入っていますので、使用直前に開封してください。水分が蒸発すると美容効果が低下する可能性もあるため開封してからすぐに使うことをオススメします。商品によってマスクの形は若干異なりますが、次の手順でシートマスクを上手に使ってください。

肌を整える

いきなり肌にシートマスクをのせるのではなく、まずは下準備が大切。洗顔して肌を清潔にしたら化粧水で肌を整えておきます。

マスクの穴を確認する

マスクには目・鼻・口と穴が開けられ顎やフェイスラインがフィットするようにサイドに切り込みがいくつか入っています。まずはそれぞれの穴を確認し目元部分のシートを折り返しておきましょう。

顔にのせる

シートマスクを顔全体に広げたら目と口の位置を合わせて全体的なずれを整えます。軽く抑えるように肌に密着させて顎やフェイスラインの切り込みを切り離して上手にカーブに合わせて重ね合わせてください。

目の部分に注意

目にも使えるタイプは最後に折り返した部分で瞼をカバーするように戻します。この際はシート液が目の中に入らないように注意しましょう。

肌を整えて完成

時間が経過したらシートマスクをはがし肌に残った美容液を肌全体に伸ばして整えて最後に化粧水で肌を整えます。

シートマスクは使うタイミングで効果が変わる!

シートマスクは使い方が簡単、でもよく間違えてしまうのが洗顔後すぐに肌にマスクを広げてしまう使い方です。洗顔後の肌は水分がどんどん逃げている状態、肌のうるおいが足りない時なのでここにマスクを貼り付ければかなり効果が期待できそうです。

しかし乾燥しやすい状態の肌は浸透性が悪くシートマスクの美容液がしっかり吸収されないこともありますので、洗顔後は必ず化粧水でお肌を整えからマスクを広げてください。使用のタイミングとして次のポイントを覚えておくとさらに美肌ケアにメリットになります。

美容液タイプのシートマスク

シートマスクには美容液をたっぷり染みこませてあるタイプがあります。この場合は美容液成分をしっかり肌に浸透させるために化粧水の後に使ってください。

クリームタイプのシートマスク

クリームタイプのシートマスクには最後に肌を保護する目的がありますので、化粧水、美容液をつけた後にマスクを使ってください。シートマスクが美容液成分に蓋をする役割を発揮するので、さらに肌のうるおいが不足している状況を改善してくれるでしょう。

入浴中のマスクの注意点

お風呂にのんびり浸かりながらシートマスクを使うことがありますが、入浴中は発汗機能が活発になり美容液を吸収するよりも汗で美容成分が流れてしまう可能性があります。シートマスクの使い方を参照して入浴中でも効果があるかどうか確認しておきましょう。

使い過ぎは逆効果になるので注意しよう

スペシャルケアのシートマスク、毎日続けらたらその分美肌効果もスピードアップするのではないかと思う人は多いでしょう。シート液にはコラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分が様々含まれていますので、たっぷり肌に与えるにはよいチャンス。しかし毎日のようにシートマスクを使うと栄養過多になり逆に肌にダメージを与える可能性があります。

また肌本来が持つ自ら潤いを保つ機能が低下するという意見もありますので、シートマスクは週に1回ぐらいのペースが一番の理想といえるでしょう。使いすぎる次の注意点も忘れずに意識してマスクを活用してください。

放置時間について

シートマスクは商品ごとに放置時間が異なり、大体10分~20分ほどが目安くとなっています。この放置時間、もっと長く放置すればその分美容成分が肌に浸透するのではないかと誤解している人も多くいるようです。マスクを長時間放置するとマスク素材が乾燥して逆に肌に吸い込まれたうるおい成分を吸い上げてしまうことも。そのためマスクは長くても20分~30分、マスクから水分がなくなり乾燥したカサカサの紙状態になるのは放置しすぎの可能性があります。

使い方を守ること

シートマスクには使い方について詳しく記載されていますので、自己流に使用せず必ず手順を守ってください。とくに放置時間は肌に負担をかけることもありますので、長すぎないように注意しましょう。

シートマスク後のケアが美肌を左右する

肌のうるおいが足りない時はシートマスクが保湿ケアに最適ですが、使ったのになんとなく肌がしっとりしないなんてことがありませんか。肌の透明感をアップしてしっとり肌を作るためには、シートマスクとプラスのケアが大切なのです。またふきでものやニキビなどの肌トラブルがあるときはシートマスクは刺激になる可能性もありますので使用は控えましょう。ではシートマスクのコツで美肌効果をアップするアフターケアについてみていきたいと思います。

マスクをはがした後にやること

シートマスクの放置時間が経過してマスクを顔からはがします。この際に顔に残ったシート液は美容成分がたっぷり含まれていますので、そのまま顔全体に軽くパッティング、もしくはハンドプレスして肌に閉じ込めましょう。それでも余ってしまう場合はついでに首のお手入れや足や腕などのボディケアにも使うこともできます。

シートマスクだけに頼らないこと

肌のうるおいが足りない時はシートマスクでプラスの保湿が必要です。しかしこれだけでお手入れが終わりではなく、マスクをはがした後にもしっかりクリームや乳液などの油成分を使って蓋をしておきましょう。シート液は水分が蒸発して効果が半減してしまうこともあります。

最後のスキンケアがさらに美容成分の効果を発揮するコツになりますので、必ず仕上げのスキンケアを忘れずに行ってください。

まとめ

  • 肌に集中的にうるおいを与える効果があるシートマスクは大切なイベント前のお手入れにピッタリ。
  • 肌のうるおいが足りないのは、保湿不足や化粧品の刺激、生活習慣の乱れなどが主な原因。
  • シートマスクは用途やデザインなどによりさまざまな種類がある。
  • シートマスクは化粧水の後が基本。使用後は肌を整えることが大切。
  • タイプによって使うタイミングを変えることも重要なポイント。
  • 使い過ぎは栄養過多になり、肌本来の機能が低下する恐れも。週に1回くらいのペースが理想的。
  • シートマスク後は肌に与えた潤いを閉じ込めるケアが必要。

 

シートマスクはプチプラコスメでも色々と販売されていますので、スキンケアの気分転換としても気軽に使えるアイテムです。肌のうるおいが不足するときはシートマスクを上手に使いこなし集中ケアをしてくださいね。