どんな効果も感じられなかったオリーブバージンオイル

47歳、パート主婦です。年齢と共にシワやほうれい線が目立ち始め、元々乾燥肌で敏感気味の肌の状態はどんどん悪くなっています。敏感肌ぎみのため肌に合わない化粧品を使うとスキンケア後に肌が痒くなってしまうことがあり、もっと自分の肌を保湿できる美容法や化粧品をいつも探していました。

評判の良さから使ってみようと思ったオリーブバージンオイル

乾燥肌で敏感肌だと保湿力がありながら肌に刺激が少なく痒くなったりピリピリしない化粧品を使ってスキンケアを行う必要があります。クリームよりも美容液よりも美容オイルが乾燥肌には効果的と聞き、馬油をスキンケアに加えたらいつもかさついてつっぱっていた乾燥肌の状態がかなりよくなりツッパリ感を感じることもなくなりました。

朝起きても肌のかさつきが気にならなくなったので、乾燥肌で敏感肌には馬油がかなり効果がありました。他の美容オイルでもっと乾燥肌の状態が良くなる物はないかと思い、かなり昔からあるDHCのオリーブバージンオイルを保湿用として購入しました。保湿力が高いと評判が良かったので使用感にはかなり期待を込めていました。

なかなか肌に浸透していかない美容オイルは初めて

いつも使っている馬油と比べると容量は多いですがかなり割高だったこともあり、絶対に保湿力も高く乾燥肌の状態もよくなると思っていました。美容液の代わりとして、ブースター導入液の代わりとしてオリーブバージンオイルを一滴、毎日のスキンケアに加えました。

オリーブバージンオイルを使用中は馬油の使用は中止していましたが、評判通りならば保湿力が高く肌の乾燥が抑えられると思っていました。でも、朝起きると顔がカサカサしていることがありました。

使いはじめなのでじっくり使ってみようと思っていましたが、オイルが重ためだからか、肌になじませてもなかなか浸透していかないことに気づきました。肌の表面にずっとオリーブバージンオイルが残っているような感覚で、それなのに朝起きると肌がかさついている、を繰り返し、手でオリーブバージンオイルを温めてプレストしながら浸透させたり、オリーブバージンオイル自体を温めてから肌になじませるなど色々と行ってみましたが、オリーブバージンオイルは肌への浸透が遅く、肌の表面に残っているのに朝起きると肌がかさついている状態は改善しませんでした。

高額だからよい美容オイルとは限らず肌質によって合わないこともある

オリーブオイルも肌荒れしたり肌が痒くなるようなことはありませんでしたが、乾燥肌の状態を少しでも良くするために使ったのに肌になじまず浸透もしていかず乾燥肌の状態も改善しなかったので、以前使っていた馬油に戻してみたら朝起きて肌がかさつくようなことはなくなりました。

値段が高いから、評判が良いからと言って必ずしも自分の肌に合うわけではないことは理解していたつもりです。私の肌に合わなかっただけかも知れませんが、ここまで肌に浸透していかず肌を保湿できない美容オイルは初めてだったので少し驚きました。でも、ハンドクリームの代わりにしたり毛先の乾燥予防として使うととてもよかったです。結果的に肌に使うことはもうなく、これから購入することもない美容オイルになってしまい期待していただけに肌に合わず残念でした。