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毛穴が目立つオイリースキンが見直すべき6つの食べ物

毛穴は肌タイプによって目立ち方が変わりますが、皮脂がいつも多く分泌されやすいオイリースキンは毛穴に皮脂が詰まり、酸化すると表面が黒くなってしまいます。毛穴のトラブルは皮脂だけが原因ではありませんが、オイリースキンがとくに抱えやすい問題。肌環境は皆さんもご存知のように食生活と重要な関係がありますので、食べるものがそのまま肌に現れると考えてもよいでしょう。

オイリースキンは表面がべたつき、テカリが目立つ特徴がありますが、最近は角質層の奥が乾燥しているために皮脂が過剰に分泌されるインナードライ肌も増えています。どちらのタイプにも起こりやすい毛穴の汚れ、食べ物を見直すだけで肌タイプを良い方向に改善できる可能性も。

そこで早速ですが注意した6つの食べ物、そして代わりに選ぶとよい食べ物をご説明します。

毛穴の皮脂腺を活発にする乳製品

乳製品にはたんぱく質やカルシウムなどの体に大切な栄養素が含まれていますが、食べ過ぎは皮脂腺を活発にするためオイリースキンはなるべく控えたほうが良い食べ物です。

注意するもの

牛乳、チーズ、バターなどの乳製品には高濃度のテストステロンが含まれているため、油の生成が多くなってしまいます。男性ホルモンとも呼ばれるテストステロンは肌のテカリ原因、男性の肌が女性よりも油ぎってしまうのはこのホルモンが多いためなのです。皮脂腺が活発になると毛穴が詰まりアクネ菌などの菌が発生しやすい要因になるでしょう。

また乳製品が含まれたミルクチョコレートも肌にとても負担を与える食べ物で、良質のダークチョコレートにすれば皮脂分泌にはさほど影響がないといわれています。

代わりに食べるもの

乳製品を完全に除いた食生活にするのは健康上よくありませんので、肌のために負担にならないように量を減らすか、もしくは牛乳の代わりにアーモンドミルクを使う、もしくはベジタリアン用のチーズに代替えするのもよいでしょう。また牛乳は低脂肪や無脂肪などもありますので、できるだけ脂質が少ないタイプを選ぶことも大切です。

カルシウム摂取のポイント

乳製品に含まれるカルシウム、骨や歯を作るためだけでなく女性にとっては貧血予防としても欠かせない栄養素です。オイリースキンの人は乳製品を減らす変わりに緑黄色野菜やナッツ類などを増やしてカルシウム摂取するとよいでしょう。

毛穴の詰まりを招く加工した炭水化物

炭水化物にはご飯やパン、パスタなど、毎日必ず食べるアイテムがあります。最近は炭水化物を除く糖質制限ダイエットがブームになっているように、炭水化物の食べ過ぎは肥満原因になることも。オイリースキンが炭水化物を食べ過ぎると皮脂腺が活発になり毛穴の詰まりを招きます。しかしすべての炭水化物が悪いのではなく注意したいのは加工された炭水化物です。

避けるべきもの

白いパン、白米、白いパスタなど穀物が精製された状態で作られた食べ物は処理する際に大切な栄養素を失い、食物繊維も少なくなってしまいます。白い炭水化物は血糖値を高くする要因になり、血糖値が上がるとインスリンの分泌量が増え、併せて皮脂腺の働きが活発になるメカニズムがあります。無意識に食べてしまうこれらの加工された炭水化物はできるだけ量を減らして肌の状態を整えましょう。

代わりに食べる炭水化物

全粒粉パン、玄米、全粒粉パスタ、オートミールなど、これらの食べ物は白い炭水化物よりも加工が少なく栄養価が損なわれずに食べられます。血糖値の安定にメリットがありさらに食物繊維が多いため糖質の吸収を抑え、体内で活性酸素の発生を抑制する効果もあるでしょう。

炭水化物を完全にのぞくと脳の働きに影響を与え、集中力不足などの症状が起こる場合もあります。これからは精製されていない原料を使った炭水化物を積極的に選びましょう。脂質の吸収を抑制するのでダイエットにもメリットがあります。

インナードライ肌の天敵!トランス脂肪酸

トランス脂肪酸は脂肪酸の種類のひとつ、過剰に摂取するとアレルギーになる可能性があり、免疫力が低下、さらに心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患のリスクが高くなる食べ物といわわれています。海外ではトランス脂肪酸の含有量の上限を決めている国もあるほど、しかし日本の食べ物では摂取量が欧米ほど多くないためとくに食品に関する規制は行われていません。

天然に存在しないため人工的に作り出すトランス脂肪酸、皮脂を増やすだけでなく免疫力が低下してバリア機能まで弱くなる可能性があります。するとインナードライ肌はさらに内部の乾燥が進むという悪循環を招くこともあるでしょう。

避けたい食べ物

マーガリン、バター、ベーコンなどこれらの食べ物にはトランス脂肪酸を多く含み、皮膚の炎症を悪化させる可能性があります。加工したソーセージのような肉製品にも余分な油が使用されるため注意が必要です。

代わりに食べるもの

肉を食べる時は鶏のささみや胸肉、赤みの牛肉など脂肪が少ない部分を選んでください。またサーモンやサバなどオメガ3が含まれたものも健康的にオススメです。油は冷えて固まるものでなくオリーブオイルなどの植物系を使うこと、また調理をする際には油の使用を控えるために蒸す、ゆでるといった方法にするのも良いでしょう。

トランス脂肪酸は成分欄に表記されているので加工食品を購入するときはパッケージを確認すると安心です。

オイリースキンタイプは糖分を多く摂る傾向があるので砂糖を見直す

砂糖は色々な食べ物に含まれていますので、無意識に過剰摂取していることがよくあります。砂糖と毛穴の関係ですが、砂糖を多く摂取すると血糖値があがりインスリンが多く産出され、それにより皮脂腺の活動が活発になってしまうのです。オイリースキンタイプは知らない間に糖分を多く摂る傾向があるので、これからニキビ肌やべたつきの多い肌を予防するためにも食べ物は慎重に選びましょう。

避ける食べ物

砂糖にはグラニュー等や黒砂糖などいくつか異なるタイプがありますので、毛穴が目立つ人が注意したいのが白い加工された砂糖であることを憶えておきましょう。コーヒーに入れる砂糖、調理で使う時、またそれ以外にもジャムやクッキー、ケーキ、炭酸飲料などにも砂糖は含まれています。砂糖自体だけでなく甘い食べ物全体的に見直したほうが安全です。

糖質を過剰に摂取すると皮膚の免疫力が低下し外部の刺激に弱くなります。紫外線をダイレクトに浴びてしまい毛穴の汚れがさらに目立つこともあるでしょう。

代わりに食べるもの

加工された砂糖でなく自然の糖分、たとえば果物や野菜に含まれる糖質が一番安全です。調理で砂糖を使う時はミネラルなどの栄養価が高い黒砂糖に代えることをオススメします。黒砂糖は整腸作用や便秘の改善にもなるため美容効果もかなり期待できます。

毛穴を広げてしまう可能性がある塩

塩分の取りすぎは体に悪いことは皆さんご存知だと思いますが、毛穴をさらに広げてしまう可能性もあるものなのです。過剰な塩分摂取は体内に余分な水分をため込み体のむくみ原因になるだけでなく、目の下のたるみ、肌の乾燥を招くことも。

塩分が増えて肌が脱水状態になると皮脂が多く分泌されてその結果オイリースキンが悪化するサイクルがあります。

避けたい塩分の多い食べ物

食事のときに塩やしょうゆをさらに多くかけてしまう習慣は今日からストップ。サラダドレッシングや市販のスープ、ベーコン、漬物、スナック菓子など無意識に塩分を過剰摂取する恐れがあります。しょっぱいなと感じる食べ物は控えることが毛穴対策にも欠かせません。

塩分を控えるコツ

食生活のなかで塩分を控えるのは簡単ではありませんが、高血圧や心臓病のリスクを考えるとできるだけ慎重に塩分を見直すことが大切です。減塩された調味料や食べ物を選んだり、加工食品はなるべく使用せず手作りにすること、一日目安量を計量して調理で使うなど工夫してみましょう。

また水分補給はデトックス効果があり体内に蓄積する余分な塩分を排出する働きがありますので、ミネラルウォーターをたっぷり飲む習慣を作ることも大切。スナック菓子を食べすぎる人はドライフルーツなどの塩分が少ない栄養価の高いものに代えることも大切です。

皮脂腺が過剰に働き毛穴の汚れの原因にもなるアルコール

お酒が好きな人は肌のコンディションが不安定になりがち。スキンケアをしっかりやっているはずなのに肌のテカリやべたつきがとれないのはアルコールのせいかもしれません。お酒に含まれるアルコール成分は肝臓の毒素になるもの、消化分解して体外に排出するためには肝臓にかなりの負担がかかってしまいます。

習慣的なアルコール摂取は肌の水分を奪い、免疫力を低下させるためバリア機能が弱くなる原因。肌細胞の老化を進めるためシワやたるみなども起こりやすくなるでしょう。アルコール飲料には塩分や糖質が意外と多く含まれているので過剰摂取するとインシュリンレベルを上げるホルモンを刺激する可能性があります。すると皮脂腺が過剰に働き毛穴の汚れになってしまうのです。

アルコールを控えること

毛穴が気になるオイリースキンはとくにアルコール摂取量に注意してください。一番良いのは禁酒することですが、まずは休肝日を設けるなど飲む頻度を減らしていきましょう。

お酒の種類に注意

ビールやカクテルなどは糖質が多く皮脂の過剰分泌を招く可能性があります。ウォッカなどの低糖でクリアなお酒を選ぶか、アンチエイジングが気になる方はポリフェノールが多いワインがオススメ。くれぐれも飲みすぎに注意してできるだけアルコールは食生活から除くように努力してください。

まとめ

  • 乳製品に含まれるテストステロンはテカリの原因。食べ過ぎに注意。
  • 精製された白い炭水化物を避け、精製されていない原料を使ったものを選ぶのがポイント。
  • トランス脂肪酸は免疫力を低下させ、肌のバリア機能を弱くする原因に。加工肉より赤身のお肉やサーモンがおすすめ。
  • 白い砂糖は毛穴を目立たせる原因。自然の糖分、ミネラル豊富な黒砂糖が◎
  • 塩分は肌を乾燥させオイリースキンを悪化させる可能性大。減塩と同時に水分補給を心がけよう。
  • アルコールはできるだけ避け、ポリフェノールが多いワインなどを選ぶのがよい。

 

毛穴のケアは食生活に左右されるほど大切な関係がありますね。健康を維持するための栄養バランスの整った食事は肌にもよいということ。不足しがちな野菜や果物などを積極的に摂取して毛穴の目立たない美しい肌を目指しましょう。